TREK 2010

いつの間にUSのTREKのwebが2010年版にアップデートされている。
今年のツールで発表された新型のマドン中心にロード系のラインナップもマイナーチェンジした模様。
全体的にカラーリングが08,09年の比べると派手でアメリカンな雰囲気に。
非プロジェクトワンの標準モデルにはASTANAカラーのモデルないし・・・
やっぱり2010年はアスタナとは契約しないのだろうか。
結構好みなんだけどなアスタナカラー。


まあカーボンフレームは当面導入予定は無いのでどうでもいいけど。


ラインナップが大きく整理されたのが1/2シリーズのアルミフレームのバイク。
自分の乗ってる2.1みたいなアルミにカーボンバックモデルがラインアップから消滅。
以前までは2シリーズがアルファブラックアルミにカーボンバック。
1シリーズがアルファブラックもしくはホワイトのフルアルミフレームだった。

2010年からは2シリーズがアルファブラックのフルアルミモデル(旧1.5以上)。
1シリーズがアルファホワイトのフルアルミモデルみたい(旧1.2)。
たしかアルファブラックアルミが6000系のアルミパイプをハイドロフォーム+バテッドして溶接面は小奇麗に。
アルファホワイトが6000系のアルミパイプに気持ちフォーミング。


新2.3はAlpha Black AluminumにShimano105とBontrager Race wheelで欧州の09モデルの1.7と1.9のあいの子みたいなモデル。
新2.1は2.3同様のフレームに105にBontrager SSRホイール。
ブレーキやクランクをコストダウンしてるのは旧2.1同様だけど一応シマノ製のパーツなので悪くはなさそう。
欧州向けの旧1.7相当って感じ。
ジオメトリはmadoneのパフォーマンスフィット同様のヘッドチューブが長いヤツ。


それからPilotシリーズも復活みたい。
2シリーズベースに頑丈そうなフォークにちょい太目の25Cタイヤとさらに長いヘッドチューブ
日本で売る気があるのかは不明だけど、これだけヘッドチューブが長いと標準的な日本人体系だともてあましそう。


それにしてもカーボンバック廃止なのね。
数ヶ月前の自転車雑誌で今更間漂う特集を組んでいたのは在庫処分のためだったのだろうか。
自分の乗ってるモデルが廃止なのはちと悲しい。


それからボントレガーのホイールもロルフ組やめちゃったのね。
性能はともかく、見た目は好きだったのに。
あの組み方も結構アピールしていたような。


変わったモデルとして電動アシストつきのクロスバイク(リアハブにBionxのモーター組み込み)やシングルスピードのDistrictシリーズが面白そう。
電動のシリーズはリアキャリアに無理やりバッテリーを載せててさすがに不恰好な気が・・・
Districtシリーズは見た感じかっこいいしカーボンモデルはマドン系のフレームにベルトドライブを突っ込んだ結構Crazyなモデルも。


まあ何も買いませんけど。