というわけでandroid。

3年ほど前にhtc Touch Proを買って以来、所謂携帯端末は何も買っていなかった。
毎年のようになんか買っていたのに。
それだけ完成度が高かった(当時としては)というのと、最近はiPhone系の端末ばっかりであまり食指が伸びないというのもある。
本当は来年の春くらいに新しいBlackberryの日本語版がDocomoから出るというのでそれをまとうかと思ったけど、なんとなくお店で見かけたHuaweiのvisionSoftbank式の型番だと007HWを一目見て妙にピンときたのでお買い上げ。
Huaweiって中国の会社だったと思うけど、Wifiアクセスポイントな機種やアンテナなんかも作ってる会社だからハードウェアの設計をちゃんとやっていそうってのも信頼が。


気に入った点は他のandroid系と異なる質感のアルミボディやiPhone 3G系に近い側面から背面のラウンド仕上げ(4シリーズは側面の形状が好きじゃない)。
なんとなく店頭で弄って悪くなさそうだったので。
買ってgoogleにログインするとGmailの連絡先やGoogleカレンダーと自動で同期してくれるのは当たり前ながら便利。
Windows Mobileの頃にExchangeサーバーとActive Syncしてやっていたことがより簡単にできるのは新鮮。
ラウンドガラスディスプレイの恩恵はよくわからないが、不満は感じない。
不満を感じさせないっていうのは結構難しい仕事だと思う個人的に。
ただまだこのOSの作法がわからないので勉強中。



使ってて気づいたことは今までの感圧式から静電式にタッチパネルが変わったけど、精度悪くない?ってこと。
チューニングが若干甘い?
電池が内蔵式のため将来の電池交換に不安なのと、電池を無理やり抜いてリセット掛けることができない。
あと買って2週間くらいで突然画面がつかず、通信も完全にできなくなる謎な故障。
修理に出したあと基板が・・・って説明で本体丸っと交換になったのはちょっと。
工業製品において不良品を0にすることは不可能なのは製造業界の人間としてわかってはいるけど、自分が遭遇するのは・・・


ちなみにその時数日代替機で借りた某社のandroid端末、OSがバージョン違いとはいえ明らかに作りこみに差があって、触ってるとイライラしてくる使いにくさ。
チューニングの問題が大きいと思うんだけど、こうも違うとね。