Agenda Oneを試してみる。

試してみるというより、試してみたというほうが正確だが、Agenda Oneのレビューでも。
たしかもともとはPocketPC系の(WM6でいうところのClassic/Professional)OS向けのPIMソフト、Agenda Fusionが高機能化を進める一方で、肥大化してしまったため、必要なPIMに的を絞ったものってどっかで聞いたような。
どっちも使ったことは無いけど。
ちなみに下が起動画面。
毎回出ます。
毎回出なくてもいいのに・・・と思わなくも無いw
ちなみにこのカレンダー+時計みたいなロゴがアイコンになっている。
このデザインは結構好き。


今回使用したのは、Windows Mobile6 Standard(WM5 Smartphone Edition)向けのバージョン。
もともと縦画面向けのソフトなので、うまく横画面のX02HTで表示できるのかなという疑問点もあったけど、まったく問題なし。
月表示の画面は、縦画面の端末(HTC VoxやらHTC MTeoRなんか)だとカレンダーの下に詳細が表示されるが、今回試用したX02HTだとカレンダーの右側に詳細表示される。(MotorolaのMotoQなんかでもきっとこう表示されるはず。)
ただ、この表示だと予定の1文字目しかカレンダーに表示されないので、一覧性という面ではイマイチ。


個人的に一番よく使うのが週ビュー。
表示はきれいだが、これも2行しか表示されないのがネック。
もっとも、その辺はフォントのサイズで多少変更できた気がするが。


ちなみに左ソフトキーを押すとこんな感じで表示メニューを切り替えられる。
ご覧のとおり予定表、タスクの他に電話帳と暗号付きメモ、検索機能(なんでデフォだと無いのか・・・)が付いている。
切り替えるのにワンタッチではないのがちとかったるいかもしれない。



所謂日ビュー。
いい忘れてたが、Calender+Todo統合タイプのソフトです。
もちろんTodoはいらないって人は非表示にできますが。
標準の予定表のAgenda Viewに近い表示。



とまあこんな感じ。
目ざとい人は気づいたかもしれませんが、これの試用期限は2月15日まで。
残念ながらレジストはしませんでしたが。
レジストしなかった理由はちと高い(高いといっても$24.95だが)のと表示がX02HTだとちょっと狭いかなということ。
Real QVGA化すればいい感じかもしれないけど。


不満点を書きましたが、個人的にはAgendaOneはX02HT向けのPIMソフトとして、今まで試したものの中で表示のキレイさはトップクラスかなと思う。
デザインやアイコンが小奇麗だし。
さすがシェアって感じ。
ちなみに今まで試したのはPapyrus , Offisnail Date for WM6Std , eXtreme Agenda

そういえば連絡先はほとんど使わなかったのでノーコメントで。